「ひとりの木、考古学」の目的
「ひとりの木、考古学」は、来訪者に知識も快感をあたえられません。与えられるものと言えば、色眼鏡しかないのです。
ぼくは考古や歴史という眼鏡をはめています。その眼鏡というフィルターを通して見える世界を、ここで書き表します。
ここで書かれた世界は、来訪者にとっての色眼鏡になることを望んでいるのです。
来訪者は、ここへふとしたときにきて、ある色眼鏡を手に入れ、いつも見ている世界を違ったように見る。そして色眼鏡をはずし、いつもの裸眼、または眼鏡からその風景をもう一度見て、あの色眼鏡が見せた風景は何であったのか、を考え「ひとりの木」を育ててほしいのです。それがこのブログの目的になります。
ぼくのモットーは、いつもの風景を違った眼鏡で見ること。
このブログが、来訪者へ色眼鏡を提供できるように、努力します。
書く内容はいろいろ。
映画から立脚することもあれば、ぼくの記憶から想起することなどなど。基本的には散文的、突発的なものが多くなると思いますが、いつかそれらを木のような“つながり”をもつまとまった文章にしたいと思っています。
おもしろいと思ったらSNSで拡散をしてもらえると嬉しいです。なぜなら、ぼくはこのブログを考古学関係者のみに読んでほしいとは思っているわけではなく、より外部、より無関係なひとびとに偶然的に届くことを願っているからです。
そしていろいろと皆さんが住んでいる世界から何が見えるか教えてください。
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